10月26日(土)

  「MAWJのパーティーに参加しただけじゃもっ

 たいない(失礼!)」ということで、翌日はディズ

 ニーシーへ。これには理乃やバーバも合流。

  そして、サポートボランティアとして宮地さん姉

 妹、森田さん夫妻も一緒。朝からの雨をものと

 もせず、いざ出発。

 

   障害者を優先する経営方針を逆手にとって、

  最近「ニセ障害者」が急増。そのため、「速やか

  にご案内」などの優待制度が廃止されたと聞い

  ていたので事前に診断書を用意し、ゲストセン

  ターに提出しました。ところが、「すべてのアトラ

  クションのキャストに連絡をとって、名前を言っ

  て頂くだけで”速やかにご案内”いたします。診

  断書の費用もお返しします」とのこと。さすが! 

 

  海は幻想的なアンダー・ザ・シーが大好き。後ろ

 に見えるジャンピンジェリーフィッシュに乗って、浮

 遊感覚を楽しみました。

 

   アラビアンコーストで、キャラクターと一緒に異国

  情緒あふれるひとときを過ごしました。しかし、海は

  暗い所から急に明るい所へ出てきたため白目にな

  ってしまい、ちょっと残念。

 

 暗くなってからの最大の呼び物は、メディテレーニアンハーバーで催される

ミッキーのディズニーシーシンフォニー。開演30分前には、ハーバーの周り

はあふれんばかりの人人人。

 

 海面から打ち上げられる花火が彩る闇のなかで、ミッキーが

雄大なシンフォニーをダイナミックに指揮します。

 

夜になると目がランランと輝いてくる海は、素晴らしい花火にうっとり。

 

   「祭りの後」の静寂のなか、ぽっかりと浮かび上

  がるプロメテウス火山。

   「来年、また来るからね!」

 


                               10月25日(金)

   難病の子どもの夢をかなえるボランティア団体

  メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン(略称MAWJ)の

  10周年記念パーティが、ディズニーランド隣の

  シェラトンで開かれました。海は52番目のウィッ

  シュチャイルドとして「ディズニーランドへの家族

  旅行」の夢をかなえてもらいました。パーティーは

  MAWJの資金集めも兼ねており、私たちも自費

  で参加しました。

 

八木昌実理事長の開会挨拶に続いて、千住真理子さんのミニコンサートを参加者みんなで楽しみました。

 

   今年の3月に実現したハワイ旅行を現地でサポ

  ートしてくれた岩崎ケンさんは、MAWJの活動に

  も深くかかわっています。スーツをびしっときめた

  ケンさんは、ハワイで会ったときとは全く別の魅力

  に溢れていました。

 

   MAWJ事務局長の大野寿子さんです。

   彼女には海の夢の実現にとてもお世話になった

  だけでなく、それ以後も個人的なお付き合いをさ

  せてもらっています。由美は大野さんの現在まで

  の生き方に痛く感動し、彼女に心酔しています。

 

   海の食事については、事前にお願いしてあった

  のですが、チューブをうまく通らず、もっと細かくミ

  キサーで砕くようたのみます。

   係りの人も、ちょっと緊張気味?

 

  スピーチ。右上の東恩

 名早苗さんは日本初

 のウィッシュチャイルド。

 高校生のとき、夢の実

 現で生きる力を得、難

 病を乗り越え、現在は

 障害児教育を目指して

 大学で勉強中です。

  スピーチの最後は、多

 くの子どもの夢をかなえ

 たウルトラマン登場。

 

   子どもたちにとってウルトラマンに劣らず気にな

  るのが海の存在。以前は見つめられたら睨み返

  していた由美も、このごろは余裕しゃくしゃくで、海

  とご挨拶。それに、絵本を出版した今となっては、

  子どもは最大の「お得意様」?!

 

   パーティーも終わりに近づき、アイスクリームの

  デザートが。これなら、海は口から食べられます。

 

 終了後、出口近くの書籍売り場で絵本を宣伝販売する由美(左)。

新日本出版社営業部の川上さん(後ろのネクタイ姿)も、「お母さん

のセールスパワーはたいしたもの」と、脱帽。

 

   スタッフ全員が集合して記念撮影。理事長の

  八木さんが、「海くんも一緒に写ろう」と誘ってく

  れました。

   このなかにはリストラで職を失い、人生に疑問

  を感じていたときMAWJに出会い、ボランティア

  として参加した、50代の男性もいます。

   子どもだけでなく大人にも夢を与えるMAWJ

  の前途に栄光あれ!

 


                               10月12日(土)

  今年もやって来ました。隣町西条の「酒まつり」。

 お目当ては、全国の酒が試飲できるCANPAI広場

 です。11時の開場に30分遅れで到着すると、延

 延長蛇の列。

  

 

  この日は夏を思わせるような日差し。早く開場の

 木陰に入れてやりたいと、心ばかりが焦ります。

 

  やっとの思いで入場すると、お猪口を片手にした

 人人人で一杯。途方にくれて場所探しをする我々

 を、手招きする人がいます。「こっちのほうが涼し

 いよ」と、場所を譲ってくれました。本当にありがと

 うございました。

 

  我々の隣に座っていたのは、福岡からこの祭り

 に参加したご夫婦。意気投合して話に花が咲き、

 別れ際に記念撮影をしました。

 


                             10月11日(金)

 前日の10日に発売が始まった絵本「ぼくは海くんちのテーブル」を、多くの人に知ってもらうため、呉市役所で

記者会見を行いました。1時間余りをかけて熱心に取材してくれ、早速トップを切って翌朝の読売新聞広島版

に掲載されました。

 

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