10月27日(土)

  この日、町内にある広島国際大学のシャンプー隊(由美が同

 大学で行った講演をきっかけに生まれたボランティアグループ)

 の皆さんがやってきました。今回は、家族新聞「すくすく」の読者

 を中心に多かった要望、「どうやって海くんの頭を洗うのか、見

 てみたい!」にお応えして、彼らの活躍ぶりを紹介します。

 ちなみに、この日のメンバーは1〜2年生を中心とした5人の

 皆さんです。

  まず、空気注入式のシャンプー台を膨らませます。        「このくらいの硬さでいいかなあ?」
 
   
「海くん初めまして、よろしくね」ちょっとおっかなびっくり  まずシャンプー台を頭の下に入れます。

 

              まず、ペットボトルに入れた水で髪をぬらします。ふたにジョロ状の穴を開け、
            水を搾り出すのですが、ボトルが案外硬く、うまくいきません。「この次は、シャン
            プーの空き容器にしよう」 そんなにまでして水を倹約しなければならない理由は
            いずれ分かります。

      シャンプー液をかけ、洗髪開始。  「海くん、気持ちいい?」 語りかけながら進めます。
  「後頭部が洗えてないよ」と、4年生の山口くん。    「他人の髪を洗うのって、本当に難しいよね」

     問題発生!洗髪に使った水が、シャンプー台一杯になって

    しまったのです。もちろん、排水口から水を出すことはできる

    のですが、彼らが将来従事する様々な現場で、いつも簡単に

    排水できるとは限りません。

     「”最少の水で、最良の洗髪”が大事なんだよ」という、山口

    くんの言葉に、プロを目指す決意が感じられ、シャンプー隊へ

    の信頼が一層高まりました。

 

 

 

 仕上げ。ドライヤーの熱風が目にかからないように。       頭の後ろもサラサラになるように。

  

  福祉に真剣に取り組もうとする若者の存在は

  日本の、そして世界の将来を明るく照らしていま

  す。

   政府は彼らの志に応え、医療・福祉の充実に

  努めてほしいと、願わずにはおれません。

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